尊厳

2024年09月19日

尊厳
新聞の記事の中で
火葬についての問題が
取り沙汰れていました。

その中で『死者の尊厳』という言葉がありました。

故人と対面する機会が多い私たちは
念頭に置き、葬儀を行っています。

ご遺体を棒でつつき、遺骨を損壊したとなれば
やはり、死者の尊厳を失い、非道徳的。
されど、
身体と頭蓋骨に覆われた頭の中では、
火葬時間が違うのは必然で、
・身体に合わせた時間で火葬し、
 頭部が火葬されずに収骨となるのも
・頭部にあわせた時間で火葬し、
 身体の骨が粉々になるのも
死者の尊厳を失い、それを見た遺族の心も悲痛である。

将来的に火葬施設が向上し、
火葬中にご遺体が動くことや
火力が調整できるようになれば・・・

今の現状では、
新聞に掲載されている方法も否めない。
(故意的に割ったのではなく、動かした際に割れてしまった事。
故意的に割ったのならば、話は違う)


尊厳・・・厳格に目に見てわかるものではないだけに
人によって捉え方も変わり、難しいものである。

改めて考えさせられる記事でした

小笠原




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